過剰な皮脂の抑制、ターンオーバーの正常化、光老化からの保護といった作用があります。肌の生まれ変わりを促進し、キメの整った肌に導きます。
ガウディスキンは、パルミチン酸レチノールとピュアレチノールというビタミンAの一種が主な成分です。

ピュアレチノール

加齢による老化だけでなく、光老化にも効果があります。光老化とは、紫外線によって引き起こされるしわやたるみです。
肌のターンオーバーを促すことでキメやごわつきに作用し、小じわをなめらかに整えます。浸透性が高く、即効性も期待できます。ただし、光や熱に弱いため、取り扱いには注意が必要です。

パルミチン酸レチノール

赤みが出たり皮がむけたりといったことが少なく、安全性の高い成分です。日常的にも取り入れやすいですが、ピュアレチノールより効果は低いとされています。紫外線などによって壊れやすい成分のため、毎日補う必要があります。

「肌の漂白剤」とも言われる強い美白効果のある成分です。シミの元となる細胞であるメラノサイトは、メラニンを合成する時にチロシナーゼという酵素を必要とします。この酵素を阻害することによって、シミをできにくくします。

美白効果のほか、メラニンの生成や炎症を抑制する効果が期待できます。これによって、高濃度レチノールやトレチノインを使った時にみられる赤みや皮むけ（ビタミンA反応）を抑えてくれます。

天然保湿成分である人型セラミドを配合しています。肌の内側から保湿することができるため、レチノールを使った時の乾燥が気になる方も安心です。

ガウディスキンは、上記の朝と夜の手順を毎日繰り返します。期間の目安は12～18週間です。
ただし、レーザーによるシミ取り（ピコスポット）を行った直後であれば、7週間に期間を短縮できます。

• ガウディスキンは医療機関専売品です。クリニックなどの医療機関を受診しなければ購入できません。
• 期間中はシミが薄くなりますが、中止するとシミが戻る場合があります。
• 先にレーザーによるシミ取りをした方がより効果を実感できますが、一過性の炎症後色素沈着を生じることがあります。
• レーザー後の炎症性色素沈着は半年から1年ほどで消失します。セラピューティックは肌のターンオーバーを促す効果があるため、色素沈着を早く消失させることが可能です。

セラピューティックプログラムを終了し、その後もメインテナンスとして続ける場合は、以下を使用します。

• スムースクレンズ
• インナーモイストTAローション
• デュアルレチノプラス
• エクラリバイブ